家事@ラクラク
更新:6月25日(管理人の都合により原稿をUPするのが遅くなり申し訳ありませんでした)
連載第2回
「食器洗い乾燥機は、あなたの強力なサポーター!」
ライター 森田千恵
みなさん、こんにちわ!
連載の第2回目は、今話題の食器洗い乾燥機をとりあげます。
第1回の連載でもありましたが、具体的なメーカー名も出てきます。でも、そのメーカーの商品がいいかどうかは、使う人によって評価が変わると思います。もちろん、このエッセイもけっしてメーカーの広告やパブリシティではありませんので、誤解なさらないようにお願いいたします。
ご自分で買ってみたいと思ったら、ぜひ店先でじっくり見て、使っているお友だちにも直接話を聞いて、納得して購入してくださいね!
●私が食器洗い乾燥機を買ったワケ
私は、食器洗い乾燥機を1993年ごろから使っています。けっこう古いユーザーです。
当時、私たち一家は夫の転勤に伴い、山口県I市に転居していました。住宅は当然(?)会社からあてがわれた古ーいアパート。4階建てで築35年にもなろうかという老朽化した社宅でした。
あまり最近外壁の塗装もしていなかったようで黒ずんでいるし、階段は蜘蛛の巣が張っているところもあり、一見してお化け屋敷のようなアパートでした。
転勤の直前、私は2歳の長女を育てながら、東京で育児サークルを作り、大きな女性のネットワークにもいくつか参加し、充実した毎日を送っていました。ところが突然の辞令で初めての転勤、初めての地方での暮らし、しかも古い社宅となり、ひどく落ち込みました。
最初の数ヶ月は、さびしくて毎日泣いていました。
長女は我が強い子で、しかも毎日外で思い切り遊ばないと我慢できない子、そんな彼女の育児にクタクタだった私は、つらい育児の支えだった友人たちまで転勤で奪われて、暗い日々を送っていました。
そこで一番に夫に頼んだのは、東京の友だちと頻繁に連絡をとれるように、ホームファックスを購入してもらうことでした。当時はまだインターネットなんて影も形もありませんでしたから。
地方に来てしまったことで、第二子を産む決心をして、妊娠。
それに合わせて、2番目に夫にねだったのが、食器洗い乾燥機だったのです。
食器洗い乾燥機は、どちらかというと、夫のほうが乗り気になって購入を決めました。夫が食器洗いをやることが多かったので、なんとか合理化したいと思っていたようです。また、夫は元から新しい物にも興味をもつたちで、すぐその気になってくれました。
設置場所が一番問題でしたが、狭い流しの端に少し棒を渡してくれて、なんとか設置できました。とりつけは電気店でやってくれますし、ちょっと工具を使い慣れている男性なら簡単にできる作業です。
何人かの方にお話をうかがっていると、置き場所がないのよというのをよく聞きますが、それを含めて電気店に相談するとけっこう解決策を教えてくれたりします。取材を受けてくださったM子さんもそうやって、狭いながらも設置できたそうです。
●食器洗い乾燥機についての、4つの心配
食器洗い乾燥機を買いたいけど、迷っている人にありがちな迷いって次のようなものではないかしら。
1.ほんとうに、汚れが落ちるの?
2.電気代、水道代がかかるんじゃないの?
3.場所をとるから、ちょっと置けないわ。
4.食器洗い機ってぜいたくじゃないかしら。
1.については、ほとんど心配ありません。食器洗い機に食器をセットする前に、残菜を捨てて軽く水通しをします。そうして食器洗い機にかければ大丈夫。ごはんがついたお皿や油汚れ、シチューなどは、ちょっと長目に水に浸しておくか、お湯をかけてからセットした方がよいでしょう。あまりお皿の重なりがきちっとしていると、たまにお湯が回らず汚れが落ちにくいことがあるので、ご注意。
2.についても、私の見たところでは、それほど大きく料金は変わりませんでしたよ。手でお皿を洗うのも、かえって水をたくさん使っているといいます。また食器洗い機は、70度から80度の熱湯を噴射して洗っているので、乾きも早いし、清潔に仕上がります。
洗剤についても、今環境に優しいタイプも出回っています。ちなみに我が家はドイツ製の「フィニッシュ」という洗剤を使っています。近所のスーパーで購入しています。
3.について。場所の問題は、一番切実ですよね。特に賃貸だと台所を改造するわけにもいきません。前の章に書いたように、電気店に相談したり、本当に置けないかどうか、正確にサイズを見てみましょう。最後の方に書いたおすすめHP「マグノリアネット」にも、スリム型の食器洗い乾燥機が出てきたとあります。ぜひあきらめずに探してみましょう。
4.についても、まだ抵抗感をもっている人が多いのではないでしょうか。
でも、今は必需品となっている、洗濯機やテレビが最初売り出されたときも、似たような気持ちを庶民は抱いたと思います。今では、洗濯機やテレビをぜいたくだから買うのを見合わせようという人はいません。
ところが、食器洗い乾燥機は、毎日2回くらいは使うものですし、そのおかげで節約できる時間は一日1時間ではおさまりません。
仕事や趣味に忙しい人には、超おススメですよ!!
●食器洗い乾燥機を買うときのポイント
私にとって、食器洗い乾燥機は救世主。今では食器洗い乾燥機がなくては、一日も暮らせません。
我が家の『初代』食器洗い乾燥機は、ナショナルの「愛妻号」。1993年12月に購入。確か4〜5人用で、価格は、6万円台でした。据え置きタイプです。夫が秋葉原の電気店で買って、山口県に配送してもらいました。それでも当時は山口県の電気店で買うより安かったそう。
現在使っている『2代目』の食器洗い乾燥機は、やはりナショナルの商品、6人用です。マンション購入時にビルトインで台所のシンク下にはめこんだので、メーカーは選べませんでした。
夫は2台目については、ほんとうは「ホシザキ」というメーカーのものがほしかったようですが、マンション建築メーカーと提携している会社の食器洗い乾燥機でないとダメと言われて妥協しました。
なぜ「ホシザキ」が気に入っていたかというと、業務用食器洗い機として比較的他のメーカーよりも歴史が長いので性能が安心ということと、熱湯を噴射するノズルが上下に2つあるので、まんべんなく洗えること。実際我が家で使っているナショナルの食器洗い機は、食器の置き方があまり重なっていると汚れがとれていないことがたまにあります。そしてホシザキは、直接給湯器から熱湯をとるので(他のメーカーは食器洗い機の中でお湯をわかす)、洗いの時間が6分と非常に短いなど。
電話取材したK男さんの話ですと、彼の家は「ホシザキ」の食器洗い機を使っていますが、やはりあっという間に洗い終わるようです。「ホシザキ」のは、乾燥の機能はついていないのですが、熱湯で洗うので本当に10分以内に乾いてしまうそう。
ただ「ホシザキ」の欠点は、お湯を直接給湯器からとるので、給湯器の湯温の設定を70度くらいにしなければならないことです。そうするとその設定のまま洗面所などで、手を洗おうとすると、やけどをしてしまいます。つまり食器洗い機を使用後は、湯温を下げるなどの作業をしなければなりません。
耐久性についてですが、我が家では1台目、2台目ともそれぞれ4年使っていますが、問題はないようです。一回も故障はしていません。(最初に使っていた物は、私たちが現在のマンションに引っ越した際、夫の実家に譲ったのです。今でも問題なく動いています。)
以上から買うといに気をつけたいポイントをあげてみます。
*家族の人数より、ちょっと大きめを買った方がよい。→「3〜4人用」と書かれていても、実際使っている人の感触では、3人分入れるともういっぱいいっぱいです。ちょっと大きなお皿や変形版のお皿があると、入らなくなることも。
*家族の年齢構成によっては、ホシザキのようなタイプだと不便かも。
*今は、国産家電メーカーのものでも、おおむね性能はOK。
*価格も、据え置きタイプだったら4万円くらいからあり、ビルトインだと13万円前後でもありますし、それ以上の価格で大きなタイプもあり。家庭の事情に合わせて選びましょう。
●食器洗い乾燥機を買って、よかったこと
1.時間が節約できたこと・・・なんといっても、これが最大の効果。今まで夫とどちらが食器を洗うかで険悪になっていたH子さんも、これのおかげでほっとできるようになったとか。家族の潤滑油でもあるんですね。
また、夕食の後って、体も疲れているし、ちょっとテレビでも見たいなという時間帯ですよね。食器洗い乾燥機のおかげで、こういうくつろぎタイムができて、よかったです。
2.お客さんが心おきなくよべるようになった・・・お客さんをよぶと、汚れたお皿の数ってハンパじゃありませんよね。お客様もそれを気にして「洗いましょうか」なんて言ってくれたり。食器洗い乾燥機を買って、そういう心配がなくなり、おしゃべりをたっぷり楽しめるようになりました。
3.手荒れがあまりなくなったこと・・・洗い物をすると手が荒れて、っていう主婦の方も多いですよね。おかげで手が荒れなくなったという声もちらほら。
●意外な欠点
意外なことなんですが、お皿が割れやすいという体験談もありました。私はこの8年、一度もそういうことはなかったのですが。
H子さんは、気に入っていた和食器が、ある日ヒビが入ってしまったとか。最近は繊細なお皿やお気に入りのお皿、漆器や箸、金が入っている物、グラスは手で洗っているそう。彼女は、最初は「TAKARA」の食器洗い乾燥機を、今は「YAMAHA」の食器洗い乾燥機を使っているそうです。
また、音がうるさいという意見を言っている人が何人かいました。私もそう感じますが、どのくらいの音かというと、洗濯機ほどではない、という感じでしょうか。近くにあると、テレビの音量をあげた方がいいくらいではありますね。でも、ずーっとうるさいわけではなく、我が家の場合、最初の20分くらいです、うるさいのは。
●食器洗い乾燥機の情報を得るには
食器洗い乾燥機について、細かい情報を求めている方に、以下のサイトがおススメ!
メーカー、機種別に、掲示板に利用者の声がカキコされてます。自分からの質問を書き込むこともでき、けっこうすぐに返事をもらえるようです。
HP「価格.COM」
http://www.kakaku.com/sku/pricemenu/syokkiarai.htm
また、下記のサイトも、ユーザーの声がたくさん詰め込まれたページです。ぜひ参考にしてみて!
HP「マグノリアネット」
http://www.mag-net.org/koe/shokki/index.htm
●その他注意など
小さいお子さんがいる人への注意事項は、ビルトインタイプにすると、ちょうどシンク下などに食器洗い機が入るので、熱風の出てくる位置が、子どもの顔のあたりだったりします。かなり熱い蒸気なので、食器洗い機を使っているときは、子どもが通らないようにする工夫が必要かも。
最後に、今回の取材をしてみて驚いたことは、「食器洗い乾燥機を買ったことが姑(舅)に知られたら、ぜいたくだと言われるので、先手を打って電話しておいた」と言っていた方が二人いらっしゃったこと。同居していたり、すぐ近くに住んでいるお姑(舅)さんではなかったのですが、食器洗い乾燥機が必要だということを理解してもらうのは、この世代に対しては難しいようです。
ご自分のお母さんに話したら、「あなたはぜいたくね」と言われたという話もありました。
また、女性自身が「ぜいたくかも」と思ってしまう気持ちも、まだあるのですね・・・。手作りや手をかけることも大事ですが、仕事をもっていたり、子どもが小さい時期は、上手に家電製品を活用して、子どもと遊ぶ時間をとったり、夫と話すゆとりができるといいのではないかしら?
思いきって買ってみませんか?食器洗い乾燥機!
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★我が家のビルトイン式の食器洗い乾燥機の外観です。ビルトインだと、本当にすっきり邪魔になりません。 |
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★食器洗い乾燥機からセット用のかごを出したところ。まだ食器をセットする前の状態です。これで5〜6人用です。 |
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★食器をセットしたところ。下の段にはお茶碗やスプーン、フォーク、小・中・大サイズの皿、まな板を入れます。まな板はプラスティック製で耐熱温度が70度以上なら入れてもいいとのこと。 |
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★同じく食器をセットしたところ。上の段は、マグカップやコップ、小皿、ざるなども入ります。 |
| フリーライター 森田 千恵 「潟Oループわいふ」でニューマザリングシステムに関わった後に、フリーライターに転向する。現在はHP「サバイバル★ママ」で女性の再就職に関する情報や話題を提供。著書に 当HPでも、「大学院に行こう」を連載し、反響を呼ぶ。 |
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